2021.6.13(日)に、富山ちゅーりっぷステーションが実施事務局として、富山ステップを開催致しました。
感染予防対策を徹底し、それでいて気持ちよく演奏が出来るよう、前日まで練って練って準備致しました。
【〜富山ステップ開催報告〜】
6/12(日)富山ステップを、北日本新聞ホールにて、無事に終了致しました。トークコンサートも復活し、会場内の人数制限も解け、ほぼ通常通りのステップとなりました。
大阪府より惣田安子先生、宮城県より平間百合子先生、東京都より宮谷理香先生をお呼びし、アドバイザーをして頂きました。
理香先生のトークコンサートは、15:40〜20分程。ホールの客席は、最近見た事が無いほどの沢山のお客様で埋まっていました。スカルラッティソナタ、モーツァルトソナタ、ショパンのワルツ、ノクターン、ポロネーズと、名曲を5曲演奏して下さいました。時には情熱的に、時にはこぼれんばかりの笑みで歌いあげる音色は、視覚からも聴覚からも刺激を受ける演奏でした。中でも私が小学生の頃から大好きだった英雄ポロネーズは、全身全霊で演奏されているお姿に心が震え、自然と涙が溢れました。
86組の参加者の皆さんも、熱演でした。
私は常に1番前で聴いていました。コンクールを控えてる方達の演奏は、真剣さが伝わってきて、聴く側もキュッと心が引き締まるし、父子連弾は、リラックスして体をゆらしながら楽しんで聴けるし、色んなカラーがありました。中には、ピティナの指導者検定を受ける為に練習されている方もおられました。
講評では、宮谷理香先生が、強弱は、ただテレビのボリュームを上げたり下げたりするだけの調節ではなく、相手に何を伝えたいかの表現力が大事である!というお話しをされました。その後に、平間百合子先生はそのお話を受け負って、継続表彰で賞状を読み上げる時に、とっても表現豊かにお声を発して下さり、「頑張ってね!!!!」と元気に言ってマイクを表彰者に向けると、「はい!!!!」と同じような溌剌とした声が返ってきて、笑いを取りました!笑
惣田先生も、家での練習でしておかなければならない大事な項目をいくつも取り上げて教えてくださいました。
参加者の皆さんは、色んな思いを心に秘め、帰途につかれたと思います。
お陰様で、第一弾は、無事に終える事が出来ました。第二段、第三弾と続きます・・。
アドバイザーの先生方、本当に長丁場でお疲れ様でございました!!!
開進堂楽器の吉田さん、富山ちゅーりっぷステーションのスタッフの皆さん、富山支部の皆さん!私を支えて下さり、ありがとうございました🙇♀️
【宮谷理香先生の講座@北日本新聞ホール】
ステップの次の日、6/13(月)
10:00〜12:00、宮谷理香先生のセミナーを同ホールにて開催致しました。
ショパン演奏の秘訣
〜知っておきたいショパンの奏法〜
と言うタイトルで、ショパンの曲のジャンルによっての演奏方法や、ショパン自身の素顔に迫って頂きました!
中高生の中で、ショパンは1番人気。そして私は、トラウマがあり、選曲に絶対いれようとしない、マズルカ嫌い。それが、講座終了後、弾いてみようかな、教えてみようかな・・と前向きな気持ちに変わっていた自分がいました。
数日後、他の先生方からも、講座からの帰宅後、ショパンを弾きたくなり、早速楽譜を開いて弾いてみた・・と言う報告を何人かに頂き、影響力が凄いことに気付きました。
後半は、ドレスに着替えられてミニ演奏会でした。昨日のトークコンサートとは違う曲を弾いて下さり、会場を魅了しました。最後の最後まで、見ごたえたっぷりの時間を過ごさせて頂きました。
お忙しい中、50名を超える方々に足を運んで頂き、心より御礼申し上げます。
富山6月地区ピティナ・ステップ開催します!
是非ご参加ください!!
お待ち申し上げます!!!
【開催記録】6/11(日)に富山ステップ6月地区(富山ちゅーりっぷステーション)が開催され、約90組が素敵な演奏をして下さいました。
アドバイザーの厚地 とみ子先生(熊本)、菊地 裕介先生(東京)、破戸 由紀美先生(大阪)が大変励みになる講評をびっしりと書いて下さいました。
今回3年ぶりに実施事務局企画を再開し、富山の仲間と練習に励みました。厚地先生はトトロがお好きであると存じ上げていたので、「となりのトトロメドレー」を私の構想通りに岡倉陽沙先生がスコアにアレンジして下さり、本番1か月を切って練習をスタートさせました。
楽器隊(ヴァイオリン、トランペット、ソプラノSax、アルトSax、テナーSax、フルート、ベース、コントラバス、エレキギター、ファゴット、ドラム)は全員アマチュア。鍵盤ハーモニカとリコーダーはピアノの先生方で。鍵ハはチューニングしようがなく全体的にピッチが悪かったり、練習に全員揃ったことがなかったり、前日リハーサルに私が不在だったりと悪条件の中での仕上がりですが、子供達が入場してくる場面はとても可愛らしくて胸が熱くなります。
厚地先生には大変お世話になっており、目力とハスキーな力強い声でいつも私を励まして下さり、そのご恩返しをしたいと日頃より思っておりました。
また菊地裕介先生のトークコンサートが、直前にとみ子先生のリクエストで曲目が決定し、そしてそれが菊地先生ご自身も認める完璧な演奏であったという、何とも信じ難い本当の話し。先生の演奏の後ろ姿がそれを物語っています!!
♪ソナタ「月光」第2・3楽章/ベートーベン
♪幻想曲第17番/シューマン
継続表彰者の多さにも驚きでした。子供達や年配の方達の頑張りが、私自身を成長させてくれます。
また一年精進し、魅力あるステップの開催を心掛けたいと思います。
アドバイザーの先生方、大変お世話になり感謝申し上げます。